基本的に、あらゆる菌種に有効です。
細菌
MRSA（メチシリン耐性黄色ブドウ球菌）、緑膿菌、結核菌、病原大腸菌、大腸菌O-157、サルモネラ菌、セラチア菌、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ菌、カンピロバクター、表皮ブドウ球菌、リステリア菌等
ウイルス
DNAウイルス：ヘルペスウイルス、B型肝炎ウイルスなど RNAウイルス：インフルエンザウイルス、ノロウイルス、コロナウイルス、ロタウイルス、C型肝炎ウイルス
真菌（カビ）
カンジダ症、赤カビ、癜風（Malassezia furfur）など

本製品を使用して室内空間を消毒する場合は、ペット等の動物が紫外線の影響を受けないように必ず退避させてください。
紫外線の殺菌効果は、単細胞に近い生物ほど有効であり、蚊、ハエ等の昆虫等は直接的に殺せません。 しかし、調理場等で殺菌灯を使用すると、ハエ、ゴキブリ、ネズミ等が減少することが認められています。 これは、紫外線照射により腐敗臭が減少する為と、これらの生物が紫外線放射を嫌うためと考えられています。

紫色に見えるのは可視光線で紫外線ではありません。
本製品で使用する紫外線（UVC）は壁、ガラス、カーテンなどの遮蔽物に当たるとほぼ100%減衰してしまいますので、透過することはありません。 殺菌トライトが作動中（ランプ点灯中）に消毒する部屋から退室すれば、人体に影響はありません。

主な特徴（下記）を確認ください。

• ・あらゆる菌種に対して有効である。
• ・化学薬品や加熱等による殺菌方法と異なり、照射後に残存しない。
• ・もっとも有効な殺菌対象は、水と空気である。
• 部屋の中空気を除菌したい場合は、サーキュレーター等を併用すると効果的です。
• ・空気や水以外の大部分の物質は紫外線を透過しないので、光の当たった箇所の表面殺菌に限られる。
• 例：本の表紙は殺菌されるが、内部ページには影響を与えない

一般的に使用される蛍光灯も、紫外線を利用して発光しています。両極のアーク放電で発せられた電子が、蛍光管中の水銀ガスと衝突して紫外線を発光します。紫外線が蛍光剤に反応し可視光に変換されます。 この紫外線の波長は254nm（UVC）が大半を占めています。
普通の蛍光灯は、紫外線を通さないガラス管を使用していますが、殺菌トライトで使用している「紫外線ランプ（飛散防止フィルム加工）」が透明なのは、紫外線をそのまま外部へ放射する為です。

お問合せフォームよりご連絡ください。お見積りなどお送りいたします。

本製品は、受注生産（国内）を前提としております。 ご注文成立（初回取引のみご入金確認時に発注成立）後に、1週間～1か月程度後に納品させていただきます。 ※受注状況により、納品期間は延びることがございます。

商品には、作業時の立ち入り禁止サイン、紫外線カットゴーグル、殺菌ランプ4本が標準セットされています。

大変申し訳ございませんが、納品後の返品及び、返金につきましては、破損、製品不良等の製造不備を除いて受け付けておりません。受注生産品である事をご理解いただき、購入前に十分にご検討ください。

通信販売で一般的に販売されている紫外線ランプ（GL3０）は飛散防止フィルム加工無しの商品です。 フィルム加工無しのランプでも機能は変わりませんが、ランプ破損時を考えると、飛散防止ランプのご利用を推奨いたします。入手困難な場合は、弊社までお問い合わせください。