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UVクレア

空気と物体表面の両方を除菌する1台2役の新しい紫外線清浄機

ふだんは空気清浄機として、空気を紫外線除菌しながら循環。気になる場所や夜間など人がいない時には紫外線を直接照射。
空気も物体表面も除菌する。1台2WAYの紫外線空気清浄機。それがUVクレアです。

ご存じですか?
空気中のウイルスや細菌は床やテーブル、机にふり積もります。

新型コロナウイルスやインフルエンザ、食中毒菌など、生活しているこの空間には多く細菌やウイルスが存在しています。

新型コロナウイルスやインフルエンザ、食中毒菌など、生活しているこの空間には多く細菌やウイルスが存在しています。

ウイルス・細菌・飛沫は空気中を漂っていることもありますが、どんなに軽くても重さがあるため、最終的には床や机の表面に落ちて、積もっていきます。

物体表面に付着したウイルス・細菌は付着してもしばらくの間は生き続けていることがわかっています。
種類によって生存時間は異なりますが、たとえば、洋服などの凸凹したものの表面では1時間程度生き続ける細菌もいます。
しかし、平滑面では新型コロナウイルスは72時間、インフルエンザは48時間という長時間生き続けます。

ウイルスや細菌は物体表面から手指、そして鼻や口へ

ウイルスや細菌は物体表面から手指、そして鼻や口へ

飛沫や空気中に潜むウイルス・細菌は、机や床などの表面に落ちてしばらく生きています。
そのウイルス・細菌に触れてしまい、鼻や口から取り込んでしまうことで感染症に感染してしまうのです。

近年猛威を振るっている新型コロナウイルスの主な感染経路のひとつとして、この接触感染が挙げられます。

歴史が物語る
掃除習慣が中世ポーランドをペストから救った!?

ヨーロッパにおけるペストの伝播
ヨーロッパにおけるペストの伝播*2

表面除菌(拭き掃除)の重要性を示す歴史的事実を一つご紹介しましょう。
中世ヨーロッパで猛威を振るった黒死病、「ペスト」です。

14世紀から17世紀末、ヨーロッパ、中東、北アフリカで流行し、およそ8000万人から1億人が死亡したと推計され、致死率は30-60%に達したと言われています。*1

しかし、その中でも感染例が極端に少なかった国があります。
それがポーランドです。
右の図の緑は「感染例が少なかった地域」を表しています。

実はポーランドを含む東ヨーロッパでは、昔から蒸留酒(ウォッカ)を消毒剤として使用する文化があり、手指の消毒はもちろん、お皿や家具をウォッカなどの強いアルコールで拭くという習慣があったそうです。
生活の知恵だったウォッカでの掃除、つまり表面を除菌する習慣が、ペスト菌を食い止めたと言われています。*3

参考文献:
*1 ペスト フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
*2 @Roger Zenner
*3 ウォッカ フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』Why You Always Need Vodka In The Dining Room
物体表面除菌だけではなく、時のポーランドの王カジミェシュ大王が早々に国境を封鎖したことや、比較的猫の多い地域でペスト菌を媒介するネズミが少なかったという説もあります。

紫外線だから見落としがちな細かいところまで除菌できる -UVクレアの特長-

小さなおもちゃのブロック、本、食器類など、直接触れるものの細かいところまで除菌できるのは、紫外線を使用しているから。
時間のかかっていた物の除菌に大きな効果を発揮します。

ウイルス・細菌の不活性化に最も強力な紫外線(UVC)を使用するので除菌力も協力。 ※ウイルス・細菌を99.9%除菌

強力な除菌力

ウイルス・細菌の不活性化に最も強力な紫外線(UVC)を使用するので除菌力も協力。 ※ウイルス・細菌を99.9%除菌
商品企画、開発、設計、組み立てすべてを自社工場で行っている安心の日本製です。複雑な電子機器を省き、耐久性、操作性UP。簡単長持ち。

純日本製

商品企画、開発、設計、組み立てすべてを自社工場で行っている安心の日本製です。複雑な電子機器を省き、耐久性、操作性UP。簡単長持ち。
普段は空気清浄機として使用し、気になるところには、シャッターを開けて、直接紫外線を照射し、除菌できます。

2通りの使い方

普段は空気清浄機として使用し、気になるところには、シャッターを開けて、直接紫外線を照射し、除菌できます。
清掃・消毒時のふき取り作業に伴う感染リスクを軽減します。 点灯タイマー、回転灯、警告ブザーがついているので、安全に使用できます。

安心・安全

清掃・消毒時のふき取り作業に伴う感染リスクを軽減します。 点灯タイマー、回転灯、警告ブザーがついているので、安全に使用できます。
ランプ寿命は8000時間。頻繁なランプ交換は不要です。ランプもカバーを取り外して簡単交換可能です。

メンテナンスが簡単

ランプ寿命は8000時間。頻繁なランプ交換は不要です。ランプもカバーを取り外して簡単交換可能です。
消毒のための床、機器の除菌、ふき取り掃除にかかる負担が大幅に軽減します。

短時間で最大効率

消毒のための床、機器の除菌、ふき取り掃除にかかる負担が大幅に軽減します。

・搭載したファンで空気を循環させながら空気中のウィルス・細菌を除菌する方法
・空気循環だけでは除菌が難しい床、机などの表面に直接紫外線を照射し、短時間で除菌する方法

2通りを使用者が自由に選ぶことで、対象物に接触することなく、効果的な除菌ができます。

たとえばオフィスでは

人が集まる会議室、昼食をとる休憩室など、換気をしていても人が密集したり、食事をするスペースではやはりウイルスなどの空気感染が気になります。

こんな時にUVクレアがあれば、空気を除菌しながら循環させるので安心です。また、会議や休憩の終了後は直接紫外線を当てて物体表面も除菌。次に使用する人も安心して使用できます。

たとえば店舗やご自宅では

出入り口のある店舗での換気、どのようにされていますか?換気扇や窓開けでの換気では不安があるという場合にも、UVクレアなら安心して空気除菌。お客様にも安心して店舗をご利用いただけます。

そしてUVクレアならではの表面除菌モードを使用すれば、お客様がなにげなく触った商品や什器の除菌も可能。表面除菌モードで稼働中も人が入ってきたら止まる安心設計。紫外線によるやけどを防ぎます。

UVクレア

江別谷藤病院様(北海道) 病床数:122床

北海道では初めて四肢専用のMRIなど最新の医療設備を導入。

石和共立病院様(山梨県) 病床数:99床

「いのちの平等」を掲げ、医療と介護・福祉の事業を推進。リハビリテーション機能と在宅支援機能が充実しているのが特徴。

不特定多数の方が集まるこんな場所で活躍します

病院・クリニックの待合室や診察室、オフィス、飲食店、ジムなど不特定多数の方が集まる場所で活用していただけます。
空間除菌と表面除菌の使い分けができる「UVクレア」は、より効果的に安心・快適を提供します。

病室、処置室、待合室、更衣室に

病院・介護施設

病室、処置室、待合室、更衣室に
業場、調理台、機械類などに

飲食施設・食品工場

業場、調理台、機械類などに
教室、遊具、給食室に

学校・児童館

教室、遊具、給食室に
ベッドルーム、浴室、トイレに

宿泊施設

ベッドルーム、浴室、トイレに
会議室、休憩室、食堂などに

オフィス

会議室、休憩室、食堂などに
電車、バス、タクシーなどに

交通機関

電車、バス、タクシーなどに
一部屋まるごと除菌に

カラオケルーム

一部屋まるごと除菌に
ジム機材、更衣室、トイレ、入浴施設などに

スポーツジム

ジム機材、更衣室、トイレ、入浴施設などに

表面除菌モードの除菌時間 4畳の部屋を約30分で除菌

4畳の空間で30分照射をすると、主だったウィルス・細菌を概ね除菌することができます。
しかも紫外線照射なので、人手は不要。人件費の削減、生産効率、作業効率のアップにもつながります。

4畳部屋(約幅2.7m × 奥行2.7m × 高さ3m = 約20㎥)約30分
6畳部屋(約幅3.3m × 奥行3.3m × 高さ3m = 約30㎥)約60分
8畳部屋(約幅3.8m × 奥行3.8m × 高さ3m = 約40㎥)約70分

※紫外線光量は距離の2乗に反比例して弱まります。
※光源からの距離が2倍になると4倍の照射時間が必要になります。使用する部屋のサイズにより使用時間を調整して下さい。

各種細菌の不活性化に必要な距離別照射目安時間

紫外線は照射される距離が短くなるほど、殺菌力が高くなります。
吸い込んだ空気と紫外線ランプの距離は約5cm。だから短時間で各種のウイルスや細菌を不活性化できるのです。

光源からの距離5cm (筐体内)~0.5m~1m~2m~3m
菌種不活性化に必要な照射時問
新型コロナウイルス0.5秒45秒3分12分27分
インフルエンザウイルス0.5秒45秒3分16分35分
大腸菌(培地)0.8秒75秒5分23分53分
レジオネラ菌0.6秒60秒4分18分40分
ロタウイルス1.8秒180秒12分56分128分
枯草菌1.7秒165秒11分50分115分
枯草菌(芽胞形)2.6秒255秒17分78分177分
コレラ菌0.8秒75秒5分24分54分
チフス菌0.6秒60秒4分18分40分
白色ブドウ球菌0.8秒75秒5分22分48分
黄色ブドウ球菌0.8秒75秒5分22分49分
炭痘菌1.1秒105秒7分31分72分

※山口大学大学院共同獣医学研究科の実験結果(次頁)より算出。
※50cm離れた新型コロナウィルスの不活性化にかかる時間を90秒で算出。
※UVクレアは紫外線ランプを2本搭載しているため、半分の時間45秒で算出

参考文献1:食品衛生学 Vo2,No2.「紫外線殺菌灯による殺菌について」(S36年6月)
参考文献2:照明学会誌.第76巻第7号「紫外線放射による殺菌作用」(平成4年)
参考文献3:Panasonic社「照明設計資料(紫外線)細菌の種類に対する必要殺菌線量」
参考文献4:Panasonic社 ホームページ 照明設計資料 > 殺菌灯
参考文献5:芽胞形成菌の紫外線感受性(その1)IWASAKI

UVクレア搭載紫外線ランプ SARS-CoV-2に対するUV照射実験

UVクレア搭載紫外線ランプ
SARS-CoV-2に対するUV照射実験

2021年9月6日
実験:山口大学大学院共同獣医学研究科

実験方法

使用ランプ紫外線ランプ(ホタルクス製)(GL15×1)
検体ウイルス新型コロナウィルス_SARS-CoV-2(武漢株)
実験方法感染VeroE6/TMPRSS2細胞培養上清PBSで10倍希釈したものを照射実験に使用
UV照射条件 光源⇔検体 500mmで試験
1. ウイルス液を35mmシャーレに1,000ul又は20ul入れる
2. 写真のようにシャーレを並べUVを照射
3.照射後直ちにウイルス液を希釈しプラークアッセイによりウイルス力価を測定全て(n=1で実施)

結果

1.紫外線ランプから照射される254nmUVには高い効果が確認された。
短時間(60秒~90秒)の照射で残存ウィルスが不活性化(99.9%減少)されることが証明された。

2.同濃度でもウィルスの量が多い方が、短時間で不活性化された。

紫外線(UVC)の除菌効果について

紫外線(UVC)の除菌効果について

紫外線(Ultraviolet)は大きく分けて、UVA(長波長)、UVB(中波長)、UVC(短波長)の3種に分類されます。

UVC光源のうち260um付近の波長は、ウィルス・細菌の細胞内にあるDNAやRNAのらせん構造に作用し、増殖を抑制する効果が最も高くなります。(※直射日光の波長350nmの1600倍にもなります。)

紫外線の除菌特性は古くから知られており、病院などのスリッパラック、理容院のカミソリ消毒器などで活用されてきました。

UVクレア 価格・仕様

シマダの紫外線除菌装置は日本製。病院でも活躍している信頼のある製品です。

品名UVクレア
型番公開準備中
基本仕様入力電圧AC100V適合ランプ適合ランプGL-15(×2)
入力電流60W(15W×2)
消費電力波長※2253.7nm
周波数※150/60Hz殺菌線出力※2
製品寸法ランプ寿命※46000h
重量管径φ25.5mm
材質長さ436mm
電源プラグ/コード口金G13
適合点灯管FG-1E
タイマー※3使用タイマー
タイマーA 設定可能時間
(点灯開始までの時間)
タイマーB 設定可能時間
(点灯を継続する時間)

よくある質問